MASH-ROOM Magazine

邦楽ロックのWebマガジン的なソレです。

みんな川谷絵音のこと誤解してない?

今回はリクエストではなく思いつきです。

川谷絵音(通称えのぴょん)、こいつ。
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ゲスの極み乙女。indigo la Endのギターボーカル。

なんかほのかりんとかいう未成年の女の子と飲酒して12月で活動自粛するこいつ。
僕も同じキノコヘアーギターボーカルとして尊敬してるんですけど、
不祥事があんまり多いのでキノコヘアー全体の株が下がってるんですよ。
「え?あの絵音とか言うやつと一緒なの?(引き」みたいな。
いやいやいやいやいやこいつはこいつでカッコいいとこあるんですよ。

今日はそんな誤解を解くための記事です。




川谷絵音の悪いとこ

最初に悪いとこ言うのはアレです。あとから良いこと言ったら印象残るかなっていうそれです。
まずはね、褒めちぎるだけじゃただの信者なので冷静に分析していきましょう。

・絵音って名前つけるとこ

彼の本名は「川谷健太」
いやさ、「健太じゃないのにしよう」ってのはわかるけど「絵音で”えのん”って呼ぼう」ってのはだいぶ勇気いることするなぁって思いました。自分で自分の名前つけるとき「えのん」にする?

・立ち姿がダサい

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動画のキャプションで申し訳ないですけども
彼はねゲスの極み乙女。ではギターボーカルもするけどギターを置いてピンボーカル(ボーカルだけ)もやるんですけど、まぁその立ち姿がダサい。
むっちゃ細い上にスキニーを履いてるのもあるからなのか、そのフォルムで、こう屈伸する姿がダサい。

その膝曲げるやつやめろモニターに中途半端に足を乗せるなマイクの持ち方なんとかしろ

・韻を踏んでない


ラップっぽいことをしたいのはわかるんですけど、あくまでラップっぽすぎる。
ラップでない。
惜しい。すごいスッキリしない。
もっとね、がっつり韻踏んでラップしちゃってもいいんじゃないですかね。

・アルバムの途中のポエトリー

これはindigo la Endにありがちのそれ。
アルバムの途中に詩を朗読するのがあるんですけど、どうなのってなる。

例えばミニアルバム「渚にて」の「海辺カラス」
海の音は残酷だ。
全部流される気がするから。

「私は何も聞いてない」

そう言ったあなたは踵の高い靴を履いてたね。ちゃんと覚えてるよ。白いワンピースも着てた気がする。
踵の高い靴履いてるのは覚えてるけどワンピースは曖昧なのかよ
僕は何も言えなかった。いや、言ったかもしれないけど言葉はまんま海に流されてしまったんだ。
あんま覚えてなくない?大丈夫?
明日あなたに手紙を書くことにしました。宛先はないけど。
???????

こんな感じ。
歌はいいけど耳元でえのぴょんがささやくのは嫌という意見も見たことある。

・ちんちんに正直
これはまぁハイ。うん。


川谷絵音の良いとこ

じゃあね良いとこみて持ち直して行きましょう。

・メジャーデビューしてるバンド2つを運営してる
これはヤバい。
忙しいなんてもんじゃない。しかも2つとも普通のバンドと同じくらいのペースで曲を出してる。
どっちかがおろそかになってないのすごいよ?
会社2つ運営してどっちも利益出てますからね?
ちゃんとヒットしてるというか、曲のクオリティが下がってないのもすごい。
普通にいい曲書いてる。

ゲスならこの「星降る夜に花束を」が好き。ベースやば。(これもあんま韻踏んでないけど)


インディゴならこの「悲しくなる前に」が好きです。ギターうま。

・ギターが面白い
ギターが掴みどころがないんですよ。それに魅力がないとも言えるし魅力があるとも言える。
僕はあると思う。
ギタリストがするいわゆるビタっと気持ち良いギターソロみたいなの、そういう感じじゃないの。

このアソビなんてまさにそう、遊んでるんですよ。音を散らかしてる。
音をパラパラ〜と撒き散らかしてる。それって結構センスいることだなぁと。
どの曲もプリングオフ、ハンマリングオンを多用して独特なフレーズを弾いてて面白いなぁって思います。

・サブカル女子が好きそうなとこをつく
歌詞の塩梅がいいんですよね。
普遍的なポップスすぎる歌詞でもなく、ドン引くほど浮世離れしてもいない。
日常にくっつきすぎてもいないちょうどいいオシャレ感。
重くもなく、軽すぎでもない。そのちょうど良さが良いですね。

・ちゃんとエモい

この動画の3:10〜のとこなんですけど
ゲスの活動だけ見てると、「オシャレであろうとしてる」感があってロックバンドとしての感情的な部分が見えないんだけどインディゴのライブだとこんなにエモい。
ギター持ったほうかっこいい人だ。

一回生のライブ見たことあるんですけど、床に頭押し付けてギターがががががって弾いてました。
俺はそういうの好きなので「マジかよやるじゃん」って思いました。

オシャレに取り繕うのもできるし、感情をむき出しにするパフォーマンスもできるんだなってすごいなって。

・単純に天才
活動としてはindigo la Endのが先なんです。川谷くん。
大学の軽音部に入って、初めてギターを触って、ロックバンドを聞いた。
そう、昔からロック大好きとかではないんですよこの人。
EXILEとか聞いてたんだって。
んで大学院行ったくらいでインディゴ組んで「自分でも曲書いてみっか〜」ってなってコレ

いや天才でしょ。
そんなギター初めて3〜4年とかでこんな曲書けませんでしたよ僕は。
今僕ギター歴10年いこうとしてますよ。
なにしてんすか。
才能〜〜〜

このあとミニアルバムを出してじわじわとインディゴが人気になって、ゲスも初めて〜ってな具合。
強い。









さて皆さん、誤解は解けたでしょうか。
まぁ解けなくても悪いとこだけじゃなく「まぁ良いとこもあんじゃん」くらいになってくれたらなぁって思います。
僕はファンですけどセンテンススプリングの下りは普通に引きました。以上です。