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MASH-ROOM Magazine

邦楽ロックのWebマガジン的なソレです。

僕が選ぶ2016年の良かったアルバム

年の瀬!師走!みんな元気!?俺は肝臓の調子悪いよ!

2016年どうだった!?俺は最悪だったよ!

 

今年も色んなCDを聞いて、色んなライブを見て、色んな記事を書きました。このブログを見ていてくれた皆さん、ツイッターのフォロワー、っていうかもう全員今年もありがとうございました。

まぁ年の瀬ということで僕が今年聞いたアルバムで「これやべえ」ってなったやつを紹介していければなと思います。所謂締めの記事。

いくら「日本の音楽は終わってる」と言われてても素敵な音楽は毎年更新されてて、今年ももちろん良いものがいっぱいありました。

 

紹介して、興味もって、買うなりTSUTAYAで借りるなりして、今の音楽にみんな触れてみてほしいな。

 

 

宇多田ヒカル「Fantome」

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不動明王

誰が勝てるのか逆に教えてほしい。そりゃ日本で1番CD売ってるおばさんが全力で取り組んだ新譜が良くないわけがない。

一生聞けるし、「宇多田ヒカル」というネームバリューもあるので「音楽普段から漁らない」という層にも是非オススメしたい。日本国民全員持っててほしい。

ただ僕が最近感じた弱点というか違和感があって、このアルバム意味がありすぎるんですよ。

歌詞どころか、ドラムのスネア1音にも意味がめちゃめちゃあるような気がして良い意味でも悪い意味でも「聞き流せない」アルバムになってる。

イージーリスニングはできない。真っ向から彼女の精神性を見つめてしまう。

ともかく、これは最高のアルバムだった。音楽家としてもこれからもっと凄いものを出しそうで軽く恐怖覚える。

earphonefuzzyclub.hatenablog.com

バイTシャツ屋さん「We love Tank-top」

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なんだこの落差。

ヤバTのメジャーデビューアルバムなんですけど、これは先ほどの宇多田との逆。

「とりあえずワ~って楽しみたい」という音楽の楽しみ方があった場合、これが一番適任だった。

俺もそういう気分のときにこれをすぐ聴く。

ネタっぽい歌詞にメロコアバンド特有のリズム感の使い方というか速さ、これで盛り上がること間違い無し。

例えばドライブのときふとコレをかけるじゃないですか。そしたらみんな「なんなんwwwこれww」ってなるんですよ。それってめっちゃ便利じゃないですか?

なので僕は推します。あと好きです。

earphonefuzzyclub.hatenablog.com

THE NOVEMBERS「Halleujah」

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俺を知ってる人なら「またお前ノベンバの話かよ」ってなるだろうけど、今回のアルバムマジで良かったんですよ。

作詞作曲しているVo&Gtの小林氏は最初は狂気性を魅せてて、具体的に楽曲で言うとシャウトをする曲が多くあった。そしてその後、結婚して子が生まれ愛を歌うようになった。この時は楽曲でいうと落ち着いていて澄んだ綺麗な曲が多かった。

そんで今作、そのどちらも武器にしてバランスのよい一枚に仕上がりました。ストーナーロックのような轟音でストレートな曲も、シューゲイザーを交えた綺麗な曲も、謎なリズム構成から途端に開けた愛を伝える曲も、ノベンバの魅力がたくさん詰まった一枚でした。

 

www.youtube.com

[Alexandros]「EXIST!」

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僕実は[Champagne]名義のときは聞いてたけどドロスになってから聞いてなかったんです。でも今回のアルバムは我慢できなかった。

元々彼らは邦楽でどうたらとかじゃなく「イギリスの音楽フェスで大トリを飾る」が目標のバンドだったでっけぇ奴らなんだけどこのアルバムの2曲目「Kaiju」で「あ、それ嘘じゃないマジや。こいつらマジで世界で売れようとしてるわ」って思わされました。

「Feel like」も完全に洋楽。

彼らが「本気で世界で売れようとしてる」と思わされたアルバムになってました。こえーよ。あとイケメンすぎる。顔が。

www.youtube.com

赤い公園「純情ランドセル」

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ポップスの皮を被ったカオスモンスターガールズバンドの赤い公園

リード曲は「Canvas」なんだけどこんなにポップなことできるバンドなのに、「西東京」では歪み散らかしてメロコア的なことをする。「喧嘩」や「ハンバーグ!」では遊びまくってるし、しかもそれらを「黄色い花」→「おやすみ」の流れで綺麗にまとめてやがる。

”アルバム”という単位で考えたときに「気がつけば1枚全部聞いてた」っていう感覚は大事だと思ってて、シングルやリード曲の詰め合わせだけじゃいけない。「え!こんな曲もある!面白い!うわ次の曲普通にかっこいい!あれゆっくりしたのもうまいんだ…あれ?アルバム1枚いつの間にか聞いてた」なんてことが起こりうるアルバムだったなって思う。

ギタリストとして見たときも恐ろしいこだわりを持つバンドなので是非参考に聞いてみてほしい。ツアーにエフェクターやアンプはともかく”発電機”を持ち歩く馬鹿みたいなバンドだ。電気の種類が代わると音も代わるからだって。よくわからんけども。

僕は「ショートホープ」っていう曲が一番好きなんだけどYouTubeになかったからとりあえず「Canvas」貼っておきます。

www.youtube.com

 

 

 

個人的な話

僕の2016年はかなり散らかってて、

2月大学中退→3月実家療養→6月石川で復帰→7月働き始める→10月退職→12月まで就活してたけど最近とりあえず3月までフリーターでいいやとなる。

という感じでして。

忙しいしもうどこでどうなるかわかんなかったのでレンタルですら追いつかなかった1年でもありました。音楽ヲタクとしてのアイデンティティが壊れちゃう〜

なので全然漁れなかったんですよ新譜。ちょっともったいないね。

来年はバリバリ稼いでいっぱいCD聞いてライブも行きまくりたいですね。

音楽は今年も最高だったし多分来年も最高だよ。

それでは皆さんよいお年を!